不動産売却 2021.03.07
ローンが残った家を売る・堺市の不動産売却
ローンが残った家を売る場合
堺市の不動産売却
自宅を所有している皆様
多くの方が住宅ローンを利用されています
では、住宅ローン残債が残ったお家の売却の場合
どういった点を注意しないといけないのでしょうか?
お金が腐る程余っている方には関係のないお話なのですが、
皆様そうではないはず
大事なのは資金計画です
家の売却の際
いくらで売れて
手残りがいくらなのか
入金のタイミング
返済のタイミングを全てクリアにして
販売価格を設定して売却活動に入りましょう
↓↓↓取引完了までの流れはこちら↓↓↓
①まずは住宅ローンの返済計画表等でローン残高をチェック
住宅ローンを利用してお家を購入された方は
住宅ローンの完済をしなければ
新所有者に引き渡す事ができません
必ず事前に住宅ローン残高を確認しておきましょう
②売却に必要な諸経費を考慮して販売価格を設定
不動産の売却には、
物件の購入と同様「諸経費」が必要となります
主に必要なのが、
仲介手数料・司法書士費用(抵当権抹消費用)
となります
仲介手数料=売買価格の3%+6万円+消費税
司法書士費用=2万円~5万円
③購入者が現れ売買契約
契約時、売買契約の証として
購入希望者から
売買価格の約1割手付金としていただき、
不動産会社への
仲介手数料の半金の支払いをおこないます
(不動産仲介業者によっては契約成立時に仲介手数料の半金を支払わないといけない場合があるのですが、買主から貰う手付金の中から支払うのであれば事前に用意は不要です)
④引っ越し(荷物の撤去)
売買契約が終わりましたら
購入者へお家の引き渡しの準備です
お家の引き渡しは原則、
荷物(エアコン等)を
撤去したからの引き渡しとなります
⑤最終の取引(金銭の授受・物件の引き渡し)
荷物の撤去が完了しましたら、
最終取引に向けて
取引日の日程の調節を購入者と行います
日程が決まれば
住宅ローン借入先に連絡して
完済の手続きの準備をしてもらいます。
※銀行によっては完済の準備(抵当権抹消手続き)に2週間~3週間程かかりますので
なるべく早めに最終取引日を調整致しましょう
以上が取引完了までの流れとなります
不動産の売却を検討の際は
事前準備の段階で
諸経費がいくら必要なのか
完済にはいくら必要なのかを把握し
今後の生活が圧迫されないように
資金計画をたて売却活動に入りましょう
では。