不動産売却 2019.12.25
営業マンのクソテクニック・堺市の不動産売却
現在、ご所有不動産を売却中の売主様
本日は二流不動産営業マンがよく使う
クソテクニックをご紹介致します。
自宅の査定を終え、どこに販売を任せるか決め
売却活動を開始。
すぐに購入者様が現れて契約に至れば、
さほど問題はないのですが、
大抵の売物件はそんなに容易く売れるほど
スムーズにはいきません。
最近の売物件(特に一括査定を依頼されて販売活動されている売主様)は
不動産仲介業者が自身に任せてもらいたいという気持ちで、
高く査定を行い強引に売りに出している物件も多々あります。
腐っても営業マン、
業界で居座っていれば、
この金額じゃ売れないって事も把握しております。
よって、任せてもらった営業マンは、販売活動開始とともに、
どうやったら売主が販売価格を下げてくれるか、
あれよこれよと試行錯誤いたします。
その中での営業のクソテクニックの一つとしまして
例えば現在2500万(相場より高く)で販売中の物件の場合、
さっさと売ってしまいたい営業マンは
絶対に売主が応じない価格で
「当社のよく取引している買取業者さんで、なんとか1700万円で買取したいっていう業者さんがいるんですよー。まぁ当然無理なのはわかってるのですが、一応こういう話があった事だけは伝えようと思いましてぇ」
「一応先方業者さんに伝えたいのですが、せめていくらなら検討していただけそうですかー?」
このたぐいの事、言われた売主様いらっしゃいますか?
これね、要するに
売主様の腹を探ってるんですよ?
「この売主いくらなら下げてくれるのか?」
「ボーダーラインは?」
あれよこれよと金額を下げてもらう手段を模索しながら
さっさと契約しようと
試行錯誤していくのです。
売主様の中には、
「担当さんすごい頑張ってくれてるから、売りやすい金額にしてあげようかしら」
なんて優しさにまみれたお方もいらっしゃるのですが、
そんなお情けはいりませんよ。
「我々頑張って当然です」
彼らの全ての行動言動はシゴトなのです。
情に流されてはいけません。
ですので売主様
自宅を売却に出される前に、
キッチリとした不動産査定金額(売れる価格)を
把握し、
■この金額以上で必ず売る。
■この金額以下を言ってくる仲介業者とはおさらばする。
この二つ、キッチリ決めてくださいな。
人生この先まだまだ長いんです。
お金はいくらあっても邪魔になりませんから。
(邪魔だと言う方いらっしゃれば大至急連絡下さい)
人生の中で最も大金を動かすと言われている不動産取引。
後悔のない取引を進める為、
担当選びは慎重に。
では。