不動産・業者買取で進める前に・堺市の不…

不動産売却 2020.05.02

不動産・業者買取で進める前に・堺市の不動産売却

買取一択の場合

自宅の売却の際

仲介若しくは業者買取の場合がござます。

過去記事↓↓↓で業者買取の悲惨な事例を紹介してます。参考までに

業者の決まり文句・堺市の不動産売却

 

どちらもメリット・デメリットがあるのですが

売主様が必ず求められるもの

金額・期日 この二つ

但しどちらも希望通りに進めるのは

非常に難しい事であり、

なかなかスムーズにはいきません。

ですのでお家の売却の際は

どちらを優先にするかを

まず決めて下さい。

今回は

煩わしい仲介での販売活動ではなく

色々なご事情で

業者買取一択で検討されているお客様へ

注意点をご紹介

■不動産会社一社だけに相談せず複数の仲介業者に相談する

買取金額は各業者によってかなりの差があります。

現在わたくしが相談を受けている売主様の話によると

当社が1,900万円でご提案したところ

他社は1,500万円だったそうです。

この時点で400万円の差

 

更に売主様はこちらの1,500万円の業者に

 

「これ以上の金額を出してくれる業者なんていてませんよ」

 

捨て台詞まで吐いてドヤ顔で帰っていったそうです。

相談した業者がこの業者だけだったらどうなったのでしょうか。

 

■複数の不動産業者に相談する場合、他社の金額を明かさない

不動産業者のなかでも専門分野はわかれます。

わたくしのように、売主様と買主様の仲介人となる業者

わたくしのような仲介業者から物件の紹介を受けて買取に特化している業者

 

業者買取といっても殆どの取引は

相談した不動産仲介業者が買取るのではなく

買取業者へ打診

良い条件のところへ買い取って頂きます。

この良い条件ていうものが曲者であります。

 

例えば売主様が3社に買取の相談をしたとしましょう。

わかりやすく数字を揃えますが

A社 1,500万円

B社 1,550万円

その買取金額をC社に明かすと

それ以上の数字がでれば契約できると思うんですよね。

完全に売主様 足元が見られた状態になるわけです。

C社は複数の買取業社へ物件の紹介を行い金額をつけてもらい

結果がこんな感じだったとします。

あなたならどの買取業者と契約したいですか?

勿論1,900万円の金額をつけてくれたG社ですよね?

 

 

ただ仲介業者にとったらG社との契約は

仲介手数料半額

仲介業者にとって良い取引でもなんでもございません。

ですので売主様にはF社、G社の金額は伏せて

殆どの仲介業者は一番買取金額は安いが

仲介業者にとって条件の良いD社と取引を進めるでしょう。

 

当初買取の相談した際、

金額を明かさなければ、

仲介業者C社も無難に利益が薄くても

確実なG社を提案するかもしれません。

 

売主様は不動産業者に足元を見られてはいけません。

担当する営業マンにより

数百万円の損などざらにあります。

我々不動産業者の殆どは

自分自身の利益を重視し、

売主様の利益など二の次なのです。

不動産の取引は

大きな金額が動きます。

業者に搾取される前に

知識で自身を守り

後悔のない取引をしましょう。

 

 

 

 

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