不動産売却 2020.05.18
お家の売却・令和二年1月~4月・契約状況
堺市堺区・北区の不動産の取引状況
緊急事態宣言 39県が解除されましたね。
今尚現在も大阪は
自粛ムードです。
今回の新型コロナウイルス
不動産の取引、価格に
どのような影響を与えたのでしょうか!?
昨年との比較
わたくし自身の取引に関しては
さほどコロナの影響は受けていないのですが
よく取引をしているエリア
堺市堺区・北区の昨年2019年と2020年比較はこんな感じになります。
青色が昨年・オレンジが今年の取引となります。
昨年多少の差はあるものの
おおよそ平均的に取引は行われているのですが、
今年の4月は急激に下降しております。
コロナの国内の時系列は
2020年2月にダイヤモンド・プリンセス号?船上隔離開始し
3月には週末の外出自粛が要請され
4月には緊急事態宣言です。
もろにコロナの影響?
お家を探されている買主様も外出を控えられ
売却を検討されている方も保留された結果
一時的に下降が見られたのでしょうか?
今後自宅の売却を検討されている方は
今回の件でいくつかの懸念点ございます。
■現在売却を保留されている方がほとぼりがさめ同時期に動き出せば売り物件が増える。
■経済的ダメージを受け、住宅ローンの支払いが厳しくなり売却を強いられる。
つまり、売り物件が増える可能性が大いにあるとういう事です。
不動産の価格は需要と供給のバランスに大きな影響を受け
どれだけ良いお家でも、近隣に類似物件が多ければ金額が高く売れません。
売却の準備の際は
相場は勿論
近隣にどういった売物件があるか
事前調査を行ったうえで
時期を見極め
後悔のない取引を行いましょう。