不動産売却 2021.03.12
堺市の不動産売却・仲介手数料 値引きの落とし穴 ②
仲介手数料の値引きをしている不動産仲介業者は危険?
不動産の購入と売却
数千万円の取引に
重くのしかかってくる「仲介手数料」
誰でも諸経費は抑えたいはず
しかし、
不動産売却に重きを置くのは仲介手数料ではなく
「より高く売る事」です
仲介手数料を数十万ケチッて
数百万円安く売ってしまっては身も蓋もありませんからね
本日は、これから家の売却を検討している売主様の為に
「仲介手数料値引きの落とし穴」をご紹介
仲介手数料=あなたの売却不動産を高く売る為の広告費となります
現在の不動産業界の集客方法は主に2つ
インターネットと紙チラシです
どちらも人件費・広告費がかかり
その費用は売主の皆様から頂く
仲介手数料で補っているのです
では広告費用の源でもある「仲介手数料」を
満額で受けとらない不動産会社の広告活動は
売主様にとって満足のいくものなのでしょうか
仲介手数料を値引く会社の注意点は
■そもそもネット・紙チラシの広告は最低限で
営業マンすら雇っていない人件費を抑えている不動産仲介会社で
売主から売却不動産を預かれば
レインズに乗せっぱなしの他力本願スタイル
成約に向けて尽力する営業マンが不在の為
いつまでたっても売れず
気がつけば売却価格をどんどん下がり
安く売ってしまう事も
■現在の不動産仲介業界は
他社との共同仲介はあたりまえ
例えば
わたくしどもの会社が不動産の売却を
売主から依頼を受ければ
レインズに掲載致します
レインズに掲載し、
他社にも販売協力を依頼し
A社の顧客(買主)から購入申込が入れば
わたくしの会社が売主様の窓口となり、
買主の窓口がA社に
所謂、共同仲介で取引を進めていくのが多いのです。
しかし、
仲介手数料〇%OFF、半額等を唄っている会社に
売却の依頼をしてしまう場合は注意が必要です
某大手 住〇不動産販売は
そのような不動産仲介業者とは取引しない(取引停止)としています
これは売主様にとって、
どのようなデメリットがあるのか
仲介手数料割引を唄っている不動産仲介会社に依頼してしまうと
住〇不動産販売の顧客全てが、
あなたのお家を購入できなくなってしまうのです
堺市内ではもちろん、
全国区的に有名な会社の顧客が買えないとなると
その影響は深刻なものとなるでしょう
以上
目先の仲介手数料数十万円をケチッて節約しようとしたおかげで
買えないお客を沢山作ってしまい
数百万円の売却損をだすまえに
依頼する不動産仲介業者の選定は慎重に行いましょう
では。