堺市の不動産売却・依頼する仲介会社を選…

不動産売却 2021.01.17

堺市の不動産売却・依頼する仲介会社を選定する際のチェックリスト

家(不動産)を仲介で売却する場合

任せる不動産仲介業者を選定しなければなりません。

任せる不動産仲介業者を間違えれば

相場より安く売ってしまう事も

しかし、「選定する」といいましても

不動産仲介業者のどこを見て判断すれば良いのか、、、

本日は仲介会社を選定する際

最低限チェックしておいた方が良い点をご紹介します。

 

 

 

 

「大手に任せれば安心」

そんな時代はもうとっくに終わっています。

 

 

 

 

 

会社の所在地(理想は売却不動産から15分圏内)

不動産売却は勿論見学者が現れなければ売れる事はありません。

1人の見学者で決まる事はなく、

殆どの売却不動産は複数の見学者が現れ、はじめて契約に至ります。

見学者の数程、

不動産仲介営業マンは現地に足を運ばないといけないのです。

 

売却不動産からあまりにも遠いと、

せっかくの見学者が現れても営業マン自身の都合で

「その日は案内できない」

折角の購入検討者をのがしてしまう恐れがあります。

不動産営業マンとして、購入検討者に時間を合わせるのは絶対です。

 

 

 

広告媒体掲載数

不動産売買はどこの仲介業者も

紙面媒体(チラシ)インターネット媒体(スーモなどのポータルサイト)で集客します。

しかし不動産仲介業者からすると、

紙面、ネット媒体は広告費が必要となり、

最小限に圧縮している不動産仲介業者も少なくありません。

ご自身で一度ポータルサイトを確認してみてください。

その業者がどれぐらい掲載しているかを。

 

 

▼▼確認方法例はこちらを参照下さい▼▼

堺市の不動産売却 「どこに依頼すれば良い」迷った際の豆知識

 

 

現在の取り扱い物件数(実際に売主様からの売却を依頼を受けてる物件数)

同じ地域で複数の売却不動産を取り扱っているとその分

お客の間口も広がり

より多くの同地域内で購入検討している顧客を獲得できます。

必ず、

同じ地域で売主から直接複数売却の依頼を受けてる不動産仲介業者を選定しましょう。

 

 

 

営業スタッフ人数

これはわたくしもっとも重要だと考えます。

実際にわたくし現在、仲介営業ではなく

メインの仕事は会社経営となっており

実際に営業マン時代のように売却の依頼を受けた売主様の為に

100%時間を費やす事は非常に難しくなっております。

代表の仕事=会社経営

営業の仕事=家の売却

必ず売買専門スタッフが複数いる不動産仲介業者に依頼しましょう。

 

 

 

一週間の紙媒体の配布数(売却募集のチラシではなく、賃貸住宅に投函される購入者向けチラシ)

現在、不動産業界の集客方法はインターネットがメインなのは間違いありません。

しかしインターネットを使用しない客層も存在します。

そんな客層にささるのはチラシです。

大手のよくあるチラシ

この地域でお客様が~どうたらこうたら

売却物件募集~どうたらこうたら

こんな類のチラシではなく

賃貸住宅(ココ重要)に配布される

購入者向けチラシです。

大手さんのチラシは賃貸住宅には投函されない事が多いですからね。

 

 

 

査定金額の根拠が明確か

わたしの担当した売主様も売却活動する前

複数の不動産仲介業者に相談されており

各不動産仲介業社に査定をしてもらったのですが

殆どの仲介業者が

過去ここのマンションが〇〇円で売れているから〇〇円で~

ここの近くが坪単価〇〇円で売れているから〇〇円で~

みたいな感じのアホでもできる不動産査定ばかりでした。

何故この査定金額なのか⁉

時期、賃貸相場(住宅ローンを組んだ際の月々の支払金額の比較の為)

近隣販売中物件、近隣の新築分譲計画

最低限上記ぐらいは考慮して査定してもらいましょう。

 

 

 

きっちりと売却のスケジュールをたてて
売却金額、必要諸経費、手残りの金額の説明があったか否か

査定をしてもらい、売却金額を設定し

必要諸経費の説明ぐらいはどの仲介業者もしてくれるでしょう。

売却の依頼をする前は

不動産仲介業者は皆口をそろえて

頑張って売ります

任せて下さい

早期売却に向けて~

こう言いますよね⁉

しかし未来の事は誰にもわかりません。

日々色々な取引を行っている不動産仲介業者でも

イレギュラーな事が起こる事は

日常茶飯事

必ず最悪なケースも想定してもらい

万が一最悪なケースでの取引となっても

クリアできるか否かを考慮して

売却活動を開始して下さい。

最高売却金額、最低売却金額

最短で売却できた場合、

売れずに時間がかかった場合

必要証経費

金額交渉の幅(値下げをどのぐらい対応するか)

最低限、これぐらいの説明がなければ

不親切な不動産仲介業者とみて

間違いないでしょう。

 

 

 

まとめ

以上が最低限チェックする点となります。

任せようとしている不動産仲介業者の中で

ご紹介した点、一箇所でも

不信な点があれば

仲介会社を見直すべきです。

 

売れない不動産はありません。

安くて良いのであれば

アホでも売れます。

むしろ不動産営業マンは必要ありません。

 

しかし、高くより良い条件で売るには

売主様、不動産仲介業者双方が手間暇をかけてこそ

成し遂げれる事だと確信しております。

 

良い条件で取引を達成するため

信頼でき、売主様のご意向に沿ってもらえる

不動産仲介会社・営業マンを選定しましょう。

では。

 

 

 

 

 

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